保護猫サロンCAT LIVINGは東横線都立大学駅近く

東横線の相次ぐ謎駅「都立大学」「学芸大学」

 東横線の都立大学駅。不思議なことに、ここには都立大学は存在しない。移転したのは1991年。ちなみに都立大学駅は自由が丘駅と学芸大学駅に挟まれており、その学芸大学駅にも東京学芸大学は存在しない。

 更に不思議なことに、南大沢に移転した都立大学は首都大学東京に名称変更された筈である。開設当時、旧名称時の学生も残っているので、正門に各名称の看板が(短大等も併設されていた)確か4つだったか掲げられていて笑ったことがある。民青が強い大学なので、一筋縄ではいかなかったのか。あの頃の正門を撮影した筈だけど、どこにいったのやら見つからなかった。
 更に驚いたことに、現在の都立大学は旧都立大学とは別物らしい。都立大学はまだ創立5年の新設大学ということになるのだが。

文字通り「猫カフェ」

 都立大学駅の改札を出て、右側(南口)に進み徒歩1分。お猫様の幟がある。目指す「保護猫サロンCAT LIVING」がある。早速入ってみることにしよう。
 結論から言えば、かなり癖のある猫カフェ。ある意味「これが本物の猫カフェ」だった。すなわち、美味しいコーヒー(私は紅茶を頼んだ)を飲んで、かわいい猫ちゃんを愛でる「喫茶店」である。

 かなり豪華なソファーが置いてあり、猫も保護猫らしからぬお上品さ。コーヒーもありがちな「このペットボトル冷蔵庫から持っていけ」だの「別室で飲め」でもない。
 また、紅茶が出てきても、「猫カフェあるある」な光景、猫が飲み物めがけて突進することもない。よっぽど躾けられてるのだろう。

価格は割高

 ただし、お値段は割高。1時間プランで2,200円プラス飲み物代。真剣に説明を聞いてなかったので正確なことを忘れてしまったが、実は上記料金にプラスして猫権擁護活動のお金を取られたようだ(計3,360円)。
 極めて高級感あふれるソファー、お洒落なコップ、客を見ても暴れない「保護猫」。実にハイソな高級猫カフェの片隅に、カンパ箱やカンパ依頼、更には他店では見たことがない様々な「プレゼント用チケット」販売が貼られている。
 更にテーブルの上の「猫ちゃん紹介」冊子には、オーナーの猫に対する思いやドイツで殺処分ゼロに取り組む施設の紹介など、オーナー(♀)の熱い思いが語られている。

ティアハイム・ベルリン

 上記リンク先の文章と同じ趣旨のことが、冊子にも書かれていた。

 このドイツの施設(ティアハイム・ベルリン)は、かわいそうなワンちゃんニャンちゃんだけでなく、「小動物〜犬、猫、鳥、羊、豚、猿、馬など、年間で約1,300ほどの動物が保護されており、年間3,400から3,500の動物たちが新しい飼い主の元へ再び引き取られ」るという。運営はカンパで賄われ、「人と同じ権利を動物にも」を目指しているようだ。

 このスローガンがかなり気になった。まあドイツの「かわいそうなワンちゃんニャンちゃん勢力」や「コーヴァでヴィーガンな」人が、洒落半分で人目を引くキャッチコピーとして言ってるだけで、いざ突っ込んでみると「魚は下等だから魚権なんてない」「蚤権は守らない」なのかもしれない。

動物を人間の搾取から開放せよ

 アニマルウェルフェアの究極系は当然に「人間並みの人権」となる。
 しかし飼い猫よりも野良猫の方が幸福なのかもしれないし、飼い主が捨てた猫は自由を謳歌しているのかもしれない。実際に「動物園・水族館廃止」を訴えるヴィーガンの人は著作で、飼い猫・飼い犬にも反対している。アニマルライツセンターという組織でも、積極的に「拉致された動物達の解放運動」が展開されている。

 もちろん私はどちらも支持しない。動物愛護も自然保護もあくまでも人間の利益のために存在すると思っている。そもそも人間は肉食なので、ヴィーガンの主張は間違っていると断言してよい。
 猫を虐待してはいけないのも、飼い猫を捨ててはいけないのも、人間が優しさを失うからであって、猫権擁護のためではない。捨て猫は猫開放運動としては善かもしれない。しかし、ゴミ回収場が荒らされたり蚤やバイキンが街中にまん延するから悪なのだ。

もう一度行ってみたい

 とはいえ、この猫カフェ、かなり気に入った。何よりも、本物の「猫カフェ」は初めてだった。また、あのオーナーさんならばいろいろと猫権問題を話してくれる気がした。

 このお店、皆さんにもおすすめしたい。他店に比べて値が張るけれど、猫を見ながらおちついてコーヒーを飲んで、猫権やアニマエウウェルフェアについて考えるのはいかがだろうか。

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