成田悠輔さん「老人集団自決」を封印?

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成田悠輔さん「老人集団自決」「暴力で老人から選挙権強奪」「若者だけの独立国」を封印

 あの成田悠輔さんが久しぶりに民主主義について語ってくれるという。
 さあ、集団自決の成田悠輔さん、今度はどんな暴言をぶっ放してくれるのか!

 あれ? 普通のことしか言ってないじゃん。

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 もう一つ、「民主主義はオワコンか否か」でも登場している。
 成田悠輔さん、民主主義国よりも非民主的国家のほうが経済成長していることを指摘し、民主主義のUpdate手段として新ネタの「液体民主主義」による「選挙権の譲渡」や「二次投票」を提唱している。
 しかし、変なメガネ以上にトレードマークの「老人の集団自決」とか「暴力的に老人から選挙権と被選挙権を奪い取れ」とか「ジジババが支配する日本を諦めて若い世代だけで独立国を作る」とかは影を潜め、穏健な「提案」で終わってしまった。

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成田悠輔の本質は「若者にとっての常識派」

 2つ目の動画でで西田亮介という人が言っているように、成田悠輔は過激発言を取り除くと、案外と常識的なのだ。集団自決だって、若い世代が困り果ててる現状で代弁者として暴言を吐いて現状を訴えたもの。
 1つ目の動画で、週休3日を実施してみたところ週休2日と生産性が全く変わりなかったことを説明した際に、「理想は週休7日」旨を語っている。成田悠輔は、石丸伸二・斎藤元彦・村山祥栄などの「橋下もどき」タイプではない

 炎上戦術を使わない彼の発言は案外と平凡ではないのか。昔、羽生善治と成田悠輔の対談(前編後編)を見たけれど、両者の凡才すぎる発言にがっかりしたことがある。

 日本のマスコミや人文・社会系のタレント文化人は左翼が多いので、老人の集団自決に強烈な嫌悪感を示す。しかし、今の民主主義を語る際に、シルバー民主主義の是正すなわち老人の権利を削ぎ落としたり若者の権利を底上げする発想は当たり前。まさに成田悠輔の決め台詞、老人たちの手のひらの上ファイティングポーズを取らされているだけ」の現状を打破しなければ、にっちもさっちも行かないのだ。

穏健路線に戦術転換

 民主主義に関する「提言」に関して本質的部分は変わっていない。マイノリティーである若者の声をどうやって政治に届けるのか。何も間違ってない。間違ってるのは屁理屈こねて老人を弱者扱いするタレント文化人主流派や左翼野党の方である。

 しかし、現状打破は難しい。「暴力革命」でシルバー民主義を変えることは難しい。それよりも、良識ある老人もたくさんいるのだから、正攻法で臨んだ方が革命は成功する。東大首席でイエール大学准教授のエリート中のエリート、ここはぐっとこらえて一歩後退して二歩前進を狙ったほうが得策と考えたのだろう。

世間は予想以上に「老人集団自決」発言に味方している

 集団自決発言以来、キリンのCMがポシャっただけ。前述の羽生善治さん以外にも、YOASOBIや林真理子さんそしてノーベル賞山中伸弥さんまでもが、「老人集団自決でお馴染みの成田悠輔さん」と対談している。本格的に叩かれたのはキリンの時だけ。他にもないことはないけれど、大きな批判の波にはなってない。

 いや、キリンCMで成田悠輔起用がポシャったのだって、一部の老左翼の粘着嫌がらせが功を奏しただけ。「大きなうねり」は起こらなかった。直後に行われた東大での講演会も和やかな雰囲気の中(?)執り行われ、キリン氷結レモンも売り上げ好調。

 多くの国民は「シルバー民主主義を是正するには老人が集団自決するしかない」と聞いても、「そうなんだよ。それ、何とかしないといけないんだよ本当は」と考えるのではないか。それゆえ成田悠輔氏も正攻法でいけると判断したのかもしれない。
 政治家に向いてない男・成田悠輔。方向転換後の活躍に期待したい。

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