都議会選挙は東京都が民主主義後進国の証明
都議会選挙が始まった。
東京のお隣神奈川県では、県議会選挙なんて盛り下がって、横浜や川崎で平然と無投票が起きる。しかし東京都議会選挙は過剰なくらいに立候補者がいる。
というのは、東京都は神奈川と違って、23区や市に権限が移譲されていない。東京なんて都知事や都議会言いなりで満足に住民自治が出来ないクソダッセー馬鹿都市なのだ。
もっとも、それゆえに民主主義後進国・東京の都議会選挙は盛り上がる。昨日金曜日に開幕。投開票は来週の日曜日。
まずはJR中野駅前に選挙見物に行く。11時から石丸伸二が見物できるらしい。10時で中野のあっち、11時でこっち。しかしこういう予定はコロコロ変わるし、その種の連絡はX(Twitter)で行われる。Xは選挙ウオッチャー必携なので、BANされると商売にならない。
選挙見物は荷物検査+金属探知機がデフォルトに

午前10時30分到着。立憲民主党が演説している。かなりの人だかり。野田佳彦代表が来ている。どうやらここが「党首第一声」らしい。
前方で野田代表が喋っているこの駅前広場、何やら「枠」が設けられて、警察が厳重に警戒している。そして選挙演説が近くで見られる「枠」に入るには、荷物検査の上に金属探知機でチェックを受ける。都知事選の小池百合子のときと同じである。これからはこれが「仕様」になるのか。安倍さん殺しの「あの男」、あまりに罪深い。

選挙演説が終わり、西沢けいた候補(現職3期)が選挙カーを降りて支持者に握手して回る。「怖い」なんて言ってられまい。「握手会」を終了して西沢候補は自転車で次の会場に向かう。よくできた演出だ。立憲、アベガーもなく「つかみはOK」と見た。
「再生の道」候補、観衆ゼロのパーフェクトゲーム達成

立憲が終わり片付け始める。お次は「再生の道」らしいが、人が集まる気配がない。私が見落としたのか。それとも単に奥本かずき候補が来るだけなのか。
念の為、中野駅の向こう側に行ってみる。選挙演説をやってる気配すらない。というのか、この場所では無理だ。交通事故で亡くなられた人が出たのか、歩道の片隅に花束が手向けられていた。

11時を過ぎ、さっきまでいたところから「選挙音」が聞こえる。石丸新党の新人・岡本かずき候補が喋っている。やっぱり石丸党首は来てない。とはいえ、見事な過疎ぶり。さっきまであった「鉄柵」「荷物検査」「金属探知機」もない。いや、そもそも前方で聞いている聴衆が一人もいない。お見事、パーフェクトゲームの達成だ。
なお、石丸伸二は12時50分から。しかし、そこまで私は暇ではない。偶然とはいえ野田佳彦画像も撮影できたし、ショバ替えすることにする。
ロング選挙ポスター掲示板、案の定無駄だった
今回もっとも見たかったのは、オタク議員連盟のリーダー、大田区議のVtuberのおぎの稔。都民ファーストから都議にに立候補し、武蔵新田で第一声を行う。そしておぎの稔陣営運動員には、何故か大川宏洋が参加している。

武蔵新田に行くついでに蒲田駅で降りる。日本維新の会の松田りゅうすけ候補がバリバリに叫んでいる。私にうちわだけでなく名刺までくれた。
駅前にはデカデカと選挙掲示板。3連の巨大掲示板だが、うち2つにはカバーがかけられている。案の定だ。
都議選に立花孝志軍団は出てこないのだから、3つも要らないじゃん。もっとも、夏の参院選兼用なので、カピバラ対策が必要、やむを得ない判断となったのだろうが、どうしても「無駄感」が強すぎる。

蒲田駅周辺を散歩してみる。そういえば、蒲田将棋センターってどこにあるんだっけ。すっかり忘れてしまった。
自民党の選挙カーを発見。自民党のゆもと良太郎候補の事務所前だった。平日の金曜日だけど、候補者は元気。中野も蒲田も平日でも若者などで人だかりなので、候補者にとっては先んじるチャンスなのだ。
オタク議員おぎの稔、都ファから都議選にチャレンジ

武蔵新田。新田恵利教授とは関係ない。ごく普通の、いかにも公明党が強うそうな東京の商店街。
商店街のアーケードに「むさしにった発展門」。桜井誠さんが…(自主規制)。一方、逆側のアーケードには「ふれ愛」と夏目亜季みたいな表記。そう思えば「オタク議員・おぎの稔」というキャラを知ったのも夏目亜季経由だ。
少し来るのが早かったので、武蔵新田で時間つぶし。1時頃になると「選挙音」が聞こえてくる。おぎの稔の第一声、衆議院議員の松原仁まで呼んでの豪華な出陣だ。
聴衆も十数名集まっており、この人の知名度を考えれば大したもの。とはいえ、今回は大田区議選ではなく都議会議員選挙。情勢は全く知らないけれど、定員7名に立候補16名。しかし池田大作ゆかりの大田区で公明党が2名出ており、本当は定員5名で立候補14名。石丸党も2名出ている。

おぎの稔候補にとって、「ゲテ」から「本格派」へのステップアップの大勝負だろう。選挙カーはデコりまくり。ヲタクぶりをアピールしている。
正直、勝敗は全くわからない。再生の道だって、中野区で聴衆ゼロの奇跡を達成したって、いざとなれば「当選当選、また当選」の可能性が高い。あの種の「橋下っぽい」ナチナチオウムなタイプはは人気があるのだ。
保守陣営最大の敵は立憲
いずれにせ自・公・共の苦戦は免れない。公明党が大田区で落とすことはないけれど、他の場所は「ヤバい」と見た。一方、共産党は期待するほどには落ちない気がする。
一番苦しいのは、都ファとか民民とか再生とか競合他社が有力過ぎる自民党と見た。もっとも、「ネトウヨ・パヨク」で分ければネトウヨ安泰であり、我々ネトウヨ勢力の最大の敵はむしろ立憲民主党だと思う。
ではまた。



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