「選挙とフェイク情報」の嘘

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SNS・インターネット規制に飛びつく政治家とマスコミ

 「選挙とフェイク情報」なるマスコミ報道やそれに飛びつく左翼(自称リベラル)を見ていて、「Xのコミュニティノートに苦しめられた腹いせかな」と思った。
 おそらく、斎藤元彦に「秒殺」されたことに対する怨念であり、更には広島の田舎市長に蓮舫が「カイヨー以下」の得票数で惨敗した事実を認めたくないのだろう。
 しかし、何故か私はコミュニティーノートを思い出した。ほら、悪いことをした小学生がいうじゃん。「◯◯君だってやってるんですーっ!」、あれじゃないかと。

「選挙でのフェイク」のフェイクにご用心

 マスコミが騒ぐ「選挙期間中のフェイク情報」規制に私は反対する。それどころか、「選挙とフェイク情報」で大騒ぎするマスコミ・知識人文化人の類に用心すべきである。
 フェイクとは何を指すのか。例えば、「日本共産党はソ連・中国と一貫して戦ってきた」「日本共産党は暴力と縁もゆかりも無い」と主張している。もちろん、両者ともはっきりと嘘である。これはフェイクだから、ネットで規制すべきなのか。
 「フェイク」ということばは「ヘイト」と同じ、意図的に曖昧に判断され、自分が応援している政党に不利な意見のあら捜しして「フェイク」扱いで封じ込める可能性が極めて高い。

ゆいさんが騙されたのかNHKが騙したのか

 下記のNHK「啓蒙」記事を読めば一目瞭然。規制議論は斎藤元彦氏が圧勝した兵庫県知事選を念頭にしている。
友人に“選挙フェイク”を拡散してしまった/NHK 2025年6月30日 12時53分 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250630/k10014834241000.html
 しかし何がフェイクかを誰が判断するのか。そもそも、マスコミへの不信があってのネット依存なのだ。実際に、「左びいき」歪んだマスコミ報道は存在する。都知事選で蓮舫陣営(いわゆるしばき隊)は正真正銘犯罪レベルの選挙妨害を行っていたが一切指摘しない。不作為のフェイク、報道しない自由の行使をするから、「どうせマスコミは左寄りを応援している」と非老人世代は考え、「ネトウヨ」だけでなく「ネト無党派層」が「ネト」を参考意見に加えるようになる。

対立軸は左右ではなく新旧・強弱

 面白いことに、ネットフェイク規制賛成派と規制反対派とが、左右ではなく新旧に分かれている。まあ、みんつくは立花孝志憎し、社民党は「何でも反対」で例外もある。しかし、明らかに左右ではなく新旧に分かれており、かつ強弱で分かれている。
 弱い新興弱小政党は、ハンディをネットでカバーするしかない。そして新旧政党の対立だけでなく、明らかにオールドメディアとニューメディアが対立していることが読み取れ、ネット規制もニューメディアに追い上げられ危機意識を持つオールドメディアの焦りにも感じる。

規制強化でますますシルバー民主主義に

 そう考えれば、ますます「選挙とフェイク」に基づくネット規制は危険極まりないと言わざるを得ない。少数派の切り捨てであり、なおかつシルバー民主主義のさらなる助長につながる。そういう意味では、SNS規制の賛否は、年齢の上下の対立でもある。

 ネット規制を強めネットをマスコミの2軍状態にすれば、棺桶に片足突っ込んでる老人の身勝手が通用するようになり、若い世代・現役世代にとってますます民主主義が民主主義でなくなる。
 全て集団自決のお兄さんのいうとおり。現在でさえ、若い世代が全員投票しても超マイノリティーがマイノリティーになるだけ。SNS規制で恣意的に「フェイク」で言論圧殺が可能になれば、ますます若者は老人たちの手のひらの上でファイティングポーズを取らされる存在に陥る。
 賛成する理由が思いつかない。

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