高田馬場将棋カフェCOBINに行ってみた

将棋・囲碁
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将棋・囲碁
早稲田通り、早稲田大学と逆方向に進み、幸福の科学がある歩道の逆側を歩く

 猫カフェならぬ将棋カフェがあるらしい。そう言えば、お洒落なイメージが有る猫カフェは、どういうわけか雑居ビルの中、昭和ならば将棋道場や碁会所があった場所で経営していることが多い。しかし今回は、猫ではなく将棋を見に行くことにする。

 JR高田馬場駅で降りて、早稲田通りを早稲田大学ある方の逆(寂れてる方)にまっすぐ進む。徒歩10分となっているが、私の足ではそれ以上ある。
 10分強歩くと、幸福の科学の精舎を発見。こっちも興味があるけれど、まずは将棋カフェを優先。Googleマップのボロさは相変わらずだけど、この辺りなのは確か。面倒なので住所を頼りに探すと、道路の向こう側、幸福の科学精舎とは少しズレているが、だいたいあの位置の道路向かい側の角にある。

将棋カフェはカウンタがある将棋道場。客は20代の若い男。

将棋カフェcobin

 ドアを開ける。若いお姉さんが「席主」。この言葉も死語だろうか。しかし、中はかなり「将棋道場」である。席料は1500円でドリンクが1つつく。

 通常の道場と違うのは、数名が座れるカウンターがあるところ。そこでお姉さん(席主)と小学生の良い子とおっさん(私よりは若い)がカウンターの席主とゲームを楽しんでいる。良い子はお姉さんが出題する三手詰にチャレンジ。かなり苦戦している。使ってる駒は黄楊の3万以上するだろう彫駒で、かなり年季が入ってる。
 一方、おっさんと席主は将棋でないゲームを指している。カラフルな円状の駒を動かしているが、チャッピー5に聞いてもゲーム名を特定できなかった。

 客層は、謎ゲームオッサンと詰将棋良い子と私以外、全員20代前半と思われる若い男性。学生街という場所柄かもしれないが、金曜日の昼間の将棋道場と言えば、老人だらけと相場は決まっていた。
 大学生だろうか、対局している人とパソコンやスマホと格闘している人に分かれる。盤面は20弱あると思う。土日になるともっと「良い子」も来るのだろうか。

マナーは「みのがこい」

 もう少し詳しく書きます。喫茶店風の入口を入ると、右にグッズ、左に棋書。その次がカウンタで、後ろに盤面が3つくらいある。カウンタの上には、棋士のサインが所狭しと飾ってあるけれど、その色紙がミニサイズ。こんな「色紙」があるんですね。そしてカウンタの奥がメインの対局場。バカでかいモニターに、藤森(子)のYoutubeブッチ動画が流れていた。

 対局マナーは「みのがこい」と書かれている。
 み:(人の対局を)みない
 の:飲みすぎない(酒も用意されている)
 が:がっつかない(ナンパ禁止。席主のお姉さんを口説く男がいるのか?)
 こ:声をかけない(少々意味がわからない)
 い:言わない(助言禁止)

店内の小冊子

 「み」は通常容認されている。「の」があるということは、飲んで対局も可能なのか。そうなると絶対にオッサンが増えて雰囲気が悪くなる。「が」はギャグかもしれないけれど、実は狙いが席主ではなく、このカフェには若い女性が来るのかしれない。男の子、「親切に教えたがる」だろうなあ。「い」は当然としても「こ」は棋譜並べの人にも及ぶようだ。

 いっそのこと、酒を注文したらカウンタ以外で対局禁止にすればよいと思う。実は「オッサンが居にくいスペースづくり」を目指しているのかもしれない。

 良い子は詰将棋に飽きて、勝手にコマを並べてお姉さんと平手で一戦交えんと要望した。何せ隣りにいるので「みのがこい」の「み」を無視していたが、三手詰も苦戦する良い子に対して、席主お姉さんのワザ不利は見事なもの。若くして熟練の指導者なのかもしれない。

それでも将棋は斜陽産業

 かつては囲碁>将棋と将棋ファンも思っていた。しかしAIという黒船襲来以降、気がついたら将棋>囲碁と両競技ファンも思っているだろう。囲碁は「産児制限」開始し、既に中押し間近と私は思ってる。

マグカップを買いました。

 一方将棋だって安泰とは思えない。ただ、将棋は「どっこいどっこい社民党」ではなく、公明党・日本維新くらいに頑張っている。 その一つは、藤井聡太というよりは「若い女性シフト」「オッサン狩り」にあったもかもしれない。
 「観る将」の聖地・駒テラス西参道」を見に行った時、オッサンが近寄らないように(?)将棋盤を置かないで、良い子が喜ぶけん玉などを置いたスペースづくりに感動を覚えた。喫茶店に入ったら、若い女性が将棋でない本の読書に勤しんでいた。
 囲碁の方では、実際に「磯野波平がやるもの」のイメージがまずいと反省しているようだ。

 ただ、プレイヤー人口の減少やスポンサーの新聞の斜陽ぶりなど、マイナス要因は囲碁と全く同じ。囲碁は共産党を超えて社民党だけど、将棋はまだ公明党なだけかもしれない。
 そんな中、将棋は今の路線を突っ走るしかない。今はメッチャ明るいことだけは間違いない。もっとも、ヒューリックだって時が経てば経営方針が変わる。会社が苦しくなれば、新聞社以上に「あっさり」だろう。

コメント

  1. 名主 より:

    まだ色々な場所があるのですね、ただこの先はどうなるかわかりませんね。
    最近、りゅうおうのおしごと、というライトノベルが原作のアニメを観ましたが、将棋ネタよりロリキャラネタでした。
    まあそうでもなければ、視聴者が見ないのでしょうね。

    • sinzinrui より:

      そんなアニメがまたできるということは、やっぱり将棋界って実力以上に優遇されてるというのか、話題になってるというのか。

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