サリンも風化したけど、こっちも風化した。所詮は他国の話だもんな。
2001年9月11日当時、これを見て「柳川豆腐」と思った。後にビルが頂上からガラガラ崩れるのもカッコイイけれど、飛行機がお豆腐にスポッと入るのがなんとも言えない。もっとも私、実はガチもんの「柳川豆腐」を食べたことがないのだが。
そして、徐々に一般化してきたネットも「オウマー」以上に好意的に反応した。当時、こういうのは「不謹慎ゲーム」「替え歌」で反応するのが定番。ガッチャマンの歌の替え歌で「命をかけて飛び出せば カイダ忍法火の鳥だ」…確かに「白い翼の」「強い勇気の」行動だった。
2001.9.11を忘れないアメリカ 2023.7.6以降「嫌いな政治家は暴力で潰せ」の日本

もっとも、「世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい」のご著書があるオウム宣伝映画で有名な森達也に言わせると、9.11以降アメリカでは「異物を排除したいとの思いが強くなって、そして仮想敵を見つけたくなる」風潮が強まったそうです。アベガー!

しかし、本当に本当にそうであれば、やっぱりアメリカは世界に冠たる民主主義国家だ。トランプ不正選挙問題でミソをつけたとは言え、日本とはどえらい違いではないか。
強い勇気の飛行機突撃から7972日後の7月8日に、日本では「戦後最も偉大な政治家」安倍晋三さんが無惨に殺害された。
しかし、アメリカとは違って日本では、殺人犯の男の望むがまま、「宗教2世」「自民党ズブズブ」報道をマスコミが集中的に行った。「反カルト」のジャーナリストや弁護士などコメント屋が暴れまくり、被害者である安倍晋三さんやご遺族そして自民党の方々の心の傷に塩を塗り続けた。
そして自民党までもが安倍さんの政治的同士を冷遇し、自民党を卑しめ貶めた殺人鬼のお望み通り、壺も多宝塔も売ってない「被害者が教祖の後継団体」の解散請求にGOサインを出し、今まさに風前の灯火である。
被害者・加害者はマスコミが政治的に決定する

自分は元オウマーなので、常に「被害者の気持ちを考えろ」とういう言葉を気にしながら無視して生きてきた。
おそらく、マスコミがいう「被害者」がご都合的に使われることを知ったのは、この911大量虐殺が最初だった。要するに、「世界はもっと豊かだし、人はもっと優し」かったのだ。
そして時が流れて、安倍さんが殺された時は被害者ではなく加害者の意見ばかり聞いていた。
いや、それどころか驚いたことに、統一教会の信者は、脱会すると被害者になれるらしい。それならば、若くして教祖の3人目の「入籍妾」として17歳で結婚させられた韓鶴子さんも、まごうことなき被害者である。
元食口は「一家心中」「安倍さん殺し」の加害者

元サマナが「サリンを撒くかもしれない人」ならば、元食口は「一家心中の手助けしたかもしれない人」「安倍さん殺しを作ったかもしれない人」。被害者でもあり加害者でもある。韓鶴子と同じ境遇。
何しろ、全面加害者の「お父様」はとっくの昔に死んでいるのだ。
旧統一教会2世、精神的被害訴え提訴 教団に3億2千万の賠償求める/朝日新聞2025年7月24日 17時34分
https://www.asahi.com/articles/AST7S23XGT7SUTIL01NM.html
まさかとは思うが、勝訴した暁には、その額の大半は、安倍晋三さんのご遺族や自民党の方々に支払われるんだよね。

もちろん、絶対に被害者になんか一銭たりとも支払う意志なんかない。それどころか、自民党も加害者だと居直るかもしれない。
今後も、政治的意味合いを帯びた殺人は起きる。いや、オウム真理教のように政治的意図がなく、基地外が傘をツンツンついただけでも大規模な殺人事件が起きれば、多くの人は反応を示し、しかも「否定的でない」ことは、今後も全く変わらない。
そして、被害者・加害者・脱会者など、政治的な主張によって善玉悪玉が決定される。オキニの加害者にはお目溢しして、利用価値が高い被害者はタレントとして売り出す。そのさじ加減を決めるのはマスコミであり、今後はネットも影響を持つ。
いずれにせよ、重要なのは被害者ではなく政治的効果である。



コメント
まあ最近とくに、おかしな事件が多いですから、風化というより、情報のオーバーヒート化ではないかと。