ユーロナチズムとニセ右翼暴力集団

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また新しい保守新党?

 今度は河合悠祐か…
 日本大和党だそうです。

 まさか、お次は新藤加菜と橋本琴絵で「なでしこ保守党」、みたいな話になったら…

70年代のミニ左翼と21世紀のミニ右翼を比較してみる

 こんにちは。
 前に参政党現象を、全盛時代の日本共産党が提唱した「ユーロコミュニズム」になぞらえて、「ユーロナチズム」「国家社会主義へのフランスへの道」(詳細は「参政党はナチスか」参照)と呼びました。
 それと同じように言えば、各種の群小保守政党は「ニセ「右翼」暴力集団=トロツキスト」ということになりましょう。もっとも、ヒトラーにトロツキー的人物がいるのか、私は知りません。

 現在の日本そして欧米社会の停滞の問題点を摘出し、政治を大きく改革するには、左ではなく大きく右に軌道修正が必要だ。それは1960~70年代の新左翼も同じ理由で左に突っ走った。
 ユーロコミュニズムとユーロナチズムの比較は上記「参政党はナチスか」で少しやったので、今回はニセ左翼とニセ右翼とを比較してみようと思います。「造反有理のゲバ学生」と「クルド人が来るど」とは、どこが同じでどこが違うのか。

あまりに似ていない両者だが

 殆ど似てない気がするのです。
 参政党と日本共産党は、本人同士は「似てない」と言おうが実にそっくり(参政党って日本共産党の躍進期にそっくり!参考)。極端な右と左に分かれてるのに、「日本はアメリカに支配されている」と規定するところから、頻繁に除名劇が起きるところまで瓜二つです。
 しかし、ミニ右翼とミニ左翼の共通点が見いだせない。ミニ右翼は内ゲバで殺し合いなんかしない。しかしYoutubeで罵り合いをして小遣い稼ぎすることには熱心。また、新左翼系はあんまり議会活動は重視しないけど、保守系はしつこく当選できそうな地方選挙を探して議員になりたがる。ニセ左翼はマルクスやレーニンの影響を感じるが、ニセ右翼は桜井誠と立花孝志の影響を感じる。
 ニセ左翼は嫌儲だけど、ニセ右翼は「お前らこそビジネス保守じゃん」と小遣い稼ぎに目ざとい。60年代70年代の新左翼は大学生ばかり。しかし「ネトウヨ」は社会人が中心で、大学生に強い支持基盤を持っていないのが影響しているのかもしれません。大学生、親が学費を払ってくれるもんね。

日本社会の綺麗事を「欺瞞」と攻撃する

 ただ、あえて「似ている」とすれば、戦後民主主義の綺麗事に対する欺瞞的感覚が彼ら彼女らを行動に駆り立てているところに思えます。

 70年代の「エリートでなくなった大学生」「高卒の代理の大学生」に対し、金持ちの大学教授や新聞・テレビの社員が、安全圏から「若者よ、このままで良いのか」と扇動する。しかし、ゲバ棒を持てばますます「地位の差」「将来の収入の差」は広まっていく。
 ワルは財界(独占資本)や自民党なんかにはいない。大学教授や大新聞やマスコミの連中こそがワルなのだ。俺達には、下げたくもない頭を下げる将来しか待ってない。倒すべきは「あいつら」だ。

 それは70年代の大学生だけではなく、90年代さらに21世紀の若者に対しては更に当てはまります。状況はもっと酷い。日本型社会主義で、一億総中流で終身雇用ではなかったのか。何で頭の良い公務員やマスコミや教員ばかり「総中流」の恩恵に預かり「家族」という贅沢品で着飾り、ホモ・レズ・オカマの人権や外国人の選挙権ばかり主張して、俺達みたいな低所得者は鉄砲玉。安全圏から煽られることしか… 
 敵は「財界・独占資本」ではない。彼奴等なんだ。どことなく、匂いだけは似ている気がするのです。

活動のスタイルと時代の雰囲気

 うまく文章がまとまりませんでした。
 時代の雰囲気と思想活動とを無理やり合わせようとしただけかもしれません。1970年代は、何か大きな課題に直面したときに、常識の左に左に向かうのに対して、2000年以降は、右に右に向かっていく。それはその時代の庶民層・貧乏人層がそう見えるからに他なりません

 70年代の「企業戦士として死んでくのは嫌だ」も、2000年の「一億総中流じゃないの」も、幻想が崩れた感覚は同じでしょう。そして、ミニ左翼(当時で言う新左翼)が出来た頃から、「庶民にとっての悪玉は自民党や独占資本やアメリカグローバル企業」というお話(ならてぃぶ?)が徐々にリアルを失っていった。

 在特会以降、立花孝志の悪影響が「保守」をガラリと変えてしまったのかもしれません。、あの人にだってできたんだから、俺ならもっとうまくできるはずだ。とにかく思想は右よりで、財務省の悪口言って減税に積極財政…

 企画倒れでした。つまらなくてごめん。

コメント

  1. オウマー見習い より:

    河合ゆうすけ氏は、初期の「千葉全土をディズニーランドにする」と主張して千葉県知事選に出ていたころの方が、彼の個性が出ていて好きでした。
    最近の彼の極右路線(移民排斥+MMTチックなばら撒き論)は、特定の層にあからさまに媚びているというか、「お前らこれを言っとけば喜ぶんだろ」感が強すぎて、どうも好きになれません。
    京大卒の河合氏がその辺の「市場調査」を怠っているとも思えませんし。
    反ワクとかDSとか言い出さないだけ「マシ」なのかも知れませんが。

    • sinzinrui より:

      私も全く同感です。千葉県知事選の時、そんなそぶりは一切見せなかったのに、いつの間にか愛国戦士になってる。
      しかも悲しいのが、それが通用してしまうこと。
      「あの人、お笑い系じゃなかったっけ」「ヌードポスター、どうしたんだろう」って思わないのでしょうか。

      • オウマー見習い より:

        >しかも悲しいのが、それが通用してしまうこと。

        そうなんですよね。
        河合ゆうすけならまだしも(?)、へずまりゅうとか不登校児のゆたぼん君とかも、今や立派な愛国戦士扱いですからね。

        まあゆたぼん君については宗教2世みたいなものなので、あんまり彼だけを叩くのも酷ではありますが。それでも私は性格が悪いので、最近の彼が急に「愛国的」なことを言い出したのを見て「ああ、中の人が変わったんだな」としか思えませんでした。

  2. 名主 より:

    こんにちは、そういえば昔の警察白書や、立花書房の書籍に、左右問わず格団体の動向や事件についての記載がありました。
    構成員が数人とかかなり細かく載っていましたが、今はどうなっているのでしょうか?
    また、好きで左右問わず各種団体の有名人の自伝的な書籍やら何やら読んで、昔の右翼の大物は転向派がたくさんいたり、過激派の代表がかなりのブルジョワだったり、訳がわからなかったです、今はもうそう言う人もいなくなり、ある意味手作り風団体化していますね、草の根運動というか、とにかく目立たないといけませんから、まあ大変なのか趣味なのかと思います。

    • sinzinrui より:

      あ。ありましたね。立花書店のお回らさんが読む本に、かなり詳しい左右の団体の概要がありました。今は果たしてどんな感じなのか。

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