もし私が江川紹子や鈴木エイトみたいな有名人になれたら

オウム真理教・破壊的カルト
オウム真理教・破壊的カルト

 残念ながらありえないようだ。
 しかし、多少執筆活動でやっていけると分かったら、サラリーマンを辞めようと思っていた。
 だから、実際問題、私は鈴木エイトや江川紹子みたいなタレント文化人としてやっていけるのか。また、その可能性があったのか。考えてみる価値はあると思う。

「火事場の泥棒」「松田聖子のライバル」

 改めて考えてみると、まず何が理由で「売れる」のかがイマイチ自分でも推定できない。
 ポジション的には、森達也や窪田順生みたいな「火事場の泥棒」で、松田聖子の自称ライバル三原順子みたいないもの(あ、今は参議院議員の彼女です)江川紹子や鈴木エイトの名声があって初めて成り立つ商売。かなり「しょーもない」ビジネスモデルである。
 また、私はプロ文筆家・マスコミ人として何も訓練を積んでいない。一方江川紹子は新聞社出身でフリーになってオウム真理教を追い続けていたし、森達也も窪田順生もマスコミ業界が長い人。鈴木エイトは経験無しのようだが、過去にロックバンドやったり、企画を出版社に持ち込んだり「賞」に応募したり、必死に売り込んだ過去がある。
 一方私は学校事務以外の経験はない(それすらろくすっぽ知らない)。第二の専門であるオウム真理教にしろ、存在は江川紹子やサンデー毎日よりも古くから知っていたけど、本格的に「かかわった」のは地下鉄サリン事件以降。それも別に「取材」したわけではなく、仕事の合間にホームページ更新してグッズ集めただけである。

「コレクター」「変なおじさん」

 思うに、過去に自分が各種裏モノ本の紹介された際の紹介は「オウムグッズのコレクター」。おそらく、他人から見て私は「オウムグッズのコレクター」に見えるようだ。「不謹慎男」には見えない。「使い方」もそんな事が多かった。 

 私の数少ない「実績」に、BIS階段コンサートののラウンドガールがある。しかし、何故あの仕事が私に回ってきたのやら。
 ただ、あの「使い方」から分かるように、どうやら私は、キャラそのものが「相当なインパクト」を他人に与えるらしい。宅八郎なのかクシャおじさんなのかよく分からないが、何か「異物感」があるらしい。

 江川紹子みたいな不器用でないので、オウム真理教以外でもギャグは取れる。また、森達也みたいな「日本共産党も持て余すアカ」でもない。統一教会食口と「遊んでる」記述を読んでると、鈴木エイトが近そうだ。
 ただ、やっぱり「本格派」になれない運命だったのだ。仮に有名になったとしても、あくまでも「ゲテ」だろう。自分はKAZUYAに憧れたけど、他人からはへずまりゅうに見える。そんな感じか。

もし、私が売れっ子になったら

 なんて話は抜きにして、仮に私がオウム問題で有名人になっちゃったとしよう。
 果たして、どんな感じになるのだろうか。
 おそらく、正統派ではなく「お笑い芸人」として使われるだろう。マスコミ陣から見て私は「変なおじさん」らしい。

 いずれにせよ、売れてしまえばこっちのもの。カネも女も思いのまま。若い女とセックスし放題。
 しかし、うかうかAKB48の2軍を食いまくるわけにも行かない。いじる側だった私が、「いじられる」側に回ることになる。要するに、人権が存在しない側に回るのだ。果たしてそれに耐えられるのか。そもそも、体力的に軟弱な私に「移動時間は睡眠時間」みたいな生活は耐えられそうにない。

 大谷翔平や藤井聡太みたいな人ならば、栄光と人権とか両立する。しかし、常に政治的意見を発するタレント文化人や売れっ子評論家は、その政治的発言が故に、政治家同様に人権が著しく制限される。そして、それが健全な民主主義というもの。それはJ-POPでもアイドルでも同じこと。影響力が大きいだけに、人権が制約される。

 いや、大谷や藤井だって、「高市早苗さんが総理大臣になってどうのこうの」の類の意見を連発すれば、一挙に人権が制限される。
 結局、無名でかつ匿名の方が、一番「楽しい」ことだけは確かだ。

コメント

  1. 名主 より:

    わたしにとってはもう充分有名人ですから、お気になさらずに。

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