自国第一主義は悪か

政治・選挙
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トランプ・ルペンetcヒトラーは確定している

 いきなりだけど、本当に自国第一主義は間違ってるのだろうか。
 全世界の豊かで自由な議会制民主主義国の多くで、ネトウヨでレイシストの差別政党は躍進につぐ躍進。勝って勝って勝ちまくっている。それら政党が「ナチス」な筈がない。現にいくつかの国で政権入りしているけれど、ガス室が出来た国もないし、全権委任法もできないし、国会放火事件も起きていない。もう、ナチナチ詐欺は無意味である。
 国会放火事件は、共産党を解散させるためのヒトラーおじさんのやらせだった。しかし、どの国でも既に共産党なんて絶滅寸前。放火の必要もない。
 日本だってナチスみたいに性的の演説を襲って妨害しているのは日本共産党の側。参政党が政党や施設を襲撃した話を聞かない。某党がペットボトルを投げたのは聞いたことがあるけれど。

格差と分断を作ったのはグローバル

 そもそも、格差と分断を産んだのはグローバル社会であって、自国第一主義ではない。トランプおじさんやルペンお姉さんが扇動的な事を言うから分断が生じたのではない。あれは単なる政治議論で、民主主義国ではどうしても起きる。

 トランプおじさんやルペンお姉さんが扇動的な事を言うから分断が生じたのではない。外国人の流入で、企業が安価な労働力を手に入れて自国の労働者が失業したり比較されたり、逆に使い物にならない悪質外人が若い女性をレイプしたり、外国人だらけで自国の輝かしい慣れ浸しんだ文化が破壊されたり、これは世界中の議会制民主主義国で起きていることです。
 DSやネオコンなどの陰謀論も、国境を超えて外国企業が進出するので、自国企業が吸収合併されるので、かつて左翼が主張した「アメリカ独占資本」のような感情を国民が抱くようになる。格下と思っていた国の企業にも敗北するので、「グローバルなんていいこと一つもない」と庶民層は思います。
 競争社会が世界規模になれば 、「下等な国の人間に敗れ去ったお前は努力が足りなかった」の自己責任論が定着する。自己責任論の原因はネトウヨでななく、国際環境層をヒートアップさせたグローバルなのだ。

金持ちとインテリだけが得をするグローバル

 安い労働力が手に入る起業家だけではなく、頭が良いインテリもグローバル社会になっても全然困らない。
 英語ペラペーラの上もう一カ国語くらいいけるし、世界レベルの競争になっても負けないし、むしろ市場が世界中に伸びたのでチャンスが増える。しかも「国境のない社会=戦争のない社会」実現の第一歩。キミー、インターネットで世界が一つの時代だよ。地球温暖化を自国第一主義で解決できるのかね。グローバル社会の何が悪いのか、キョトーンなのです。
 しかし、インターネットでXvideosしか見ない俺みたいな男にとって、グローバルはいいことなんか一つもない。競争が世界レベルになれば、外人に取って代わられるのはこの層。しかも、ジェンダー平等だ性的搾取だで楽しみのXvideosも規制がかかり。
 貧困層にとって「リベラル」はいいことが一つもない。かつて「左翼」が得意にしていたお下劣貧乏層こそが、片っ端からネトウヨ政党に投票するのも無理もありません。

自国第一主義は絶対に無理

 それでは、何故グローバルなんて始めちゃったんでしょうか。
 マルクス主義の影響で、国境のない社会に憧れるからでしょうか。実際にそういう人が日本にたくさん要るので話がややこしくなりますが、違うのです。
 例えば、日本は何故無謀な戦争に突き進んだのか、アベガー! いや、第二次世界大戦前は、自国第一主義が普通で、日独伊だけでなく、戦勝国側も侵略しまくってたのです。
 第一次世界大戦も、それ以前も、侵略戦争は悪ではない。強い国は弱い国を侵略し、男は奴隷で女は強姦。
 ですから、第2次世界対戦終了後、国際社会は「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる」んです、アベガー。いやサナエガー!(今から練習しておこう)。「いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」のです、サナエガー!
 実際問題、現在の地球で、自国第一主義は無理ゲーです。ウクライナやパレスチナから温暖化に脱炭素そして生成AIで女性アイドルを脱がすのまで、移民反対とMMTモドキで財務省解体を叫んでも解決しません。
 だいいち、移民を取り合いしてるのが国際社会の「今」です。ゴキブリ蛆虫在日◯◯人を叩き出すどころか、「日本に、いーてくださーい」「外国に、いーかないで下さーい」が現状です。

国家主権・民主主義・グローバルは2つまでしか選択できない

 さて、それではグローバル化して日本が日本でなくなるのか。それとも再び国連離脱するか。
 恐るべき結論を書きます。実は、この問題、絶対に解決しないんです。
 ダニ・ロドリックさんって経済学者がいます。その人にの意見によると(『政治経済のトリレンマ』から見る世界政治)、『「国家主権」、「民主主義」、「グローバリゼ-ション」の3つの政策目標・統治形態のうち、一度に2つは達成できるが、3つをすべて実現することはできない』のです。
 上記リンクから適当に私なりに要約すると、『EUは民主主義でグローバルだけど、国家主権がなくなった。だからイギリスはEUから離脱したけど、グローバルでなくなる。いや、グローバルのままでいたければ、外国との競争に勝つためにナチナチに福祉政策(民主主義)を制限するしかない。
 しかし、実のところ、この3つとも欲しい。しかし、てきない。これを、マニアの世界ではロドリックの「政治・経済のトリエンマ」と呼ぶそうです。

落とし所を探し、選挙の結果に従うしかない

 なんか、これが結論のような気がします。
 現在、世界中の民主主義国で、「国家主権+民主主義」vs 「「民主主義+グローバリゼ-ション」の対立が起きてるわけです。それに、中国・北朝鮮など共産主義国の「国家主権+グローバリゼーション」が混ざってる。そりゃ、まとまらんわ。

 上記を言い換えれば、自国第一主義と民主主義とグローバルは2つまでしチョイスできない。自国第一主義とグローバルが両立しないのは自明と思いきや、共産主義国では自国第一主義とグローバルがちゃんと両立しています。
 しかし、日本人、アメリカ大好き西側陣営大好き、中国ロシア大っ嫌い。民主主義は外せません。ネトウヨとパヨクの兼ね合いは、民主主義的に決めるしかないのです?
 少なくとも、トランプも西欧ネトウヨ政党もガス室は作りませんし全権委任法も要求しません。作ってるのは非民主的な共産主義国家のみ。パヨクよりもネトウヨの方が多い以上、従っていただくしかない。文句があるならヤマガミをおだてるんじゃなくて、選挙で勝ってみろ。

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