立花孝志が最も政界に貢献したこと

政治・選挙
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 立花孝志逮捕で収監確実の情勢の今、「鬼首」している人、逮捕に疑問を持つ人、そして表面的には見えないけれど案外と多い「知らん顔している人」。N信以外は3通りに分かれている。しかし、改めて「彼の良いところ」「彼が政治の世界に貢献したこと」を語る声は少ない。しかし、パチプロにまで落ちぶれた元高卒サラリーマンが、国会議員になるなんて、後にも先にも立花孝志が最初で最後ではないのか。世界の議会制民主主義国を探しても相当なレアケースだろう。

 立花孝志が政界に残した最大の貢献は、何と言っても地方議会特に市議会を有権者に身近にさせたことだ。
 久保田学を立川市議選に当選させてから、立花孝志の快進撃が始まった。その際に、少し前に「BEST OF 立花孝志」で書いたように、彼は「掲示板前での選挙情勢」⇒「選挙当日の開票速報」の勝利の方程式を編み出し、以下の選挙でもこの方式を踏襲している。

 NHK受信料問題自身は、ずっと本多勝一が代名詞だったし、彼の「貢献」とは言えない。むしろ、左翼共産党支持者も受信料を支払う圧力がかかったのではないか。
 しかし、立花孝志が徐々にネット系の有権者に浸透するにつれて、市議会選挙という存在が身近な存在になっていった。
 世の中には地方議会というものがあり、大した票がなくても当選できることから、公明党は全員必ず当選するけれど共産党は1つ落とすかもしれないことまで、「掲示板前の解説」で常識として知っていく。

 市議会議員は立候補40名当選30名と書いてあっても、公明が8名で共産が6名出てるから残り16名、この自民・立民・無所属現職の常連さんが10名いて…残りは4つしかなく、これを14名で争ってるのか。こういうリアルを学び、自分の市の選挙も理解できるようになる。
 立花孝志が自ら何回も「ターゲットだ」と言っているように、「日頃選挙に関心がない、投票にいかない若い層」に、選挙や民主主義の面白さを教えていく。新聞やテレビが教えてくれない「各党の事情」を知っていく。

 もっとも、この「勝利の方程式」も、居住実態やら参院当選後の相次ぐ失態で、「カピバラチルドレン」は彼の元から去っていった。そしてついに、丸裸になって彼の中、とどめを刺された。
 正直、国政選挙で立花孝志が奇跡の当選を果たしてから、彼のアイディアで「面白い」と思ったものは一つもなかった。参議院議員の辞任ですべてが終わってしまった。以下は転落人生まっ逆さ。

 しかし、参院選当選までの立花孝志は輝いていた。
 立花孝志の参院選当選当時、「N国とれいわで知った民主主義」という川柳があった。ただ、左翼タレントがマスコミを利用して当選するケースは私の子供の頃からいくらでもある。しかし、立花孝志は有名人でもなければ左翼でもない。
 参院選初当選までの短い間に、彼が民主主義を身近なものにしてくれたのは間違いない。

コメント

  1. オウマー見習い より:

    >国政選挙で立花孝志が奇跡の当選を果たしてから、彼のアイディアで「面白い」と思ったものは一つもなかった

    個人的には、2020年都知事選でホリエモン新党から出馬した服部修と桜井誠が虎ノ門ニュース前でケンカしたり、参院選に日一党から離党した西村斉を立候補させたりと、桜井誠との局地的な抗争は面白かったですね。
    どちらかというと、桜井誠の面白さというか、滑稽さ・間抜けさだったのかも知れませんが。

    • sinzinrui より:

      桜井誠氏をオカマと呼んだ動画で、LGBTとかチラチラ言うので、彼らしくないと思いました。
      不倫路上カーセックスの精神ならば、「立花孝志って、生産性がないんです。気持ち悪いですねー」とか言いそうな気がします。
      やっぱり、当選後は徐々に冴えが消えていった気がします。
      政治家女子、夏目亜季が逃げ損なったのが致命的にならないか心配でした。

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