林郁夫とヤマガミ

オウム真理教・破壊的カルト
オウム真理教・破壊的カルト

霞ヶ関の「あの場所」は見向きもされない

 日比谷線と千代田線との連絡通路、営団地下鉄霞ヶ関駅の「あの場所」に行く。
 「案の定」というわけでもないけれど、誰も注目しない。みんな、何事もないように通り過ぎている。例のプレートがぽつん。お花も何もない。

 いや、男性が1名が熱心に「あれ」を読んでいた。その右奥(千代田線より)に男性二人が直立している。その正面には献花台がある。駅員は弔問客を待っているのだ。
 「30周年」を終えてしまったせいか、マスコミは高市vsトランプ会談ばかり。3月20日恒例の「風化まつり」は中止になったようだ。
 ネットは同志社国際高校騒動が炎上して、日本基督教団の解散請求まで飛び出している。

献花台「傘つんつんゲーム」と安倍さん国葬「射的ゲーム」

 ふと思った。30周年の時に、この場所で先端が尖った傘でビニール袋をつんつん突いて得点を競う「サリンゲーム」をやったらどうなっただろう。しかも、ヤマガミTシャツを着て、傘つんつん。
 しかし、安倍晋三さん国葬の時には、国葬会場の近くで、ヤマガミコスプレどころか、射撃ゲームが決行された。しかも弁護士関係メディアが好意的に紹介した。
 ヤマガミは一審無期懲役。ジャーナリストや「脱カルト」な人たちは、それでも刑が重いと言っている。よっぽど安倍晋三さんが殺されて嬉しかったんだろう。
 しかし、多くの人は「命拾いした」と思ったのではないか。

林郁夫とヤマガミ

 無期懲役と言えば、地下鉄サリン事件でも「命拾いした人」がいた。クリシュナナンダ正悟師。林郁夫だ。彼は千駄木から千代田線に乗り込み、新御茶ノ水駅前で傘を一突きして千代田線から脱出した。
 さすがに千駄木まで行くのは馬鹿らしいので、新御茶ノ水まで行ってみる。ここ、単なる「JR御茶ノ水」だったっけ。そして代々木上原行きに乗り込んで、シヴァ神と諸々の真理勝者方にポアされることにする。

 霞が関駅に戻る。駅員二人がいない。慰霊に来た関係者対応だろうか。あいかわらず、みんな素通りしている。
 ヤマガミが無期懲役になったら、林郁夫に会えるのだろうか。林郁夫はヤマガミをどう思うのだろうか。
 随分と時代も変わってしまった。

 

コメント

  1. 松田圭市 より:

    林さんは慶応の医学部を出ていたような気がするのですが、そういう意味では羽生善治さんは偉大なんですかね。カルトのハマり具合は似ていると思うのですが…。

    • sinzinrui より:

      林郁夫さんはおっしゃるとおり慶應医学部です。
      将棋という破壊的カルトは、胎教時計を倒すことはあっても、サリンを撒くことはないので、危険性は低いです。

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