朝霧高原は存在しない

お花・お山・自然
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朝霧高原は韓国よりも遠い

https://fujinomiya.gr.jp/basic-information/sakura_map/
https://fujinomiya.gr.jp/guide/164/

 「静岡 富士山 桜」でネットで検索すると、朝霧高原という場所に行けば、写真のような凄い光景が見られると続々説明が出てくる。
 しかし、私がそこに行くには、経路が一日に3本しか存在しないバスだけ。このバス、新富士から大石寺ー白糸の滝ー田貫湖ーまかいの牧場ー朝霧高原みたいなルートで近辺の観光地を回る。一本道に人気観光地(大石寺を除く)がゾロゾロあんだから、30分に1本走らせればいいと私は思うのだが、世間の人は「自家用車」というものを持ってるので、バスの需要は全く無いのだ。

 新富士駅から朝霧高原にたどり着く残された道はタクシー。しかし、1万円以上かかる。しかも、行きは新富士だからタクシーがあるけれど、帰りのタクシーなぞ当然に存在しない。

 しかし、桜と富士山の誘惑に勝てない。一昨日の日曜日、天気予報は外れて川崎は晴天。タクシー会社に万物復帰を決意する。
 まずは帰りのタクシーの予約。ネットによると石川タクシー富士が良いと書いてあるので電話する。すると「日曜日なので駄目です」とつれない返事。「朝霧高原なら須走タクシーが良い」と教えてくれた。須走タクシー、ネットで調べたら評判が悪い。しかし電話をかけてみたら、女性がとても優しく対応してくれた。ネットの評判なんてそんなものだ。

 新幹線の中で、「失敗した」ことを悟る。「富士山の可否」は新幹線の中で分かってしまう。ネットの静岡ライブカメラで、富士山が見えないことは知っていた。ただ、「桜があればいいか」の判断も、現地に行って失敗を悟ることになる。
 新富士到着。もちろん、いつもの場所に富士山は存在しない(写真は存在モード)。

桜すら咲いてない

 1万3千円タクシーに万物復帰して到着。とりあえず「高原」を探す。
 ここだな。
 しかし、桜が咲いてないな… 桜の木はどこにあるのか。
 いや、まごうことなき桜の木。しかも、ここが富士山展望台。朝霧高原の桜は遅咲きだったのか。まだつぼみじゃん。

確かに桜並木は存在する
展望台。確かに、ここなら、桜が咲いて富士山が見えれば絶景だろう
これが朝霧高原? 牛は? 特撮オタクがいう「怪獣広場」みたいだった。

 奥の方に「ふれあいの森」があると立札がある。しかし、誰もそっちに行く気配がない。私としては、富士山も桜もなくておずおずと退散したくない。ただ一人、森の中に入る。
 マジで誰もいないので、迷子にならないか怖かった。

この花(名称不明)が唯一の彩り
ミノムシ、ではなかったようだ。
ひたすら森。おもしろくも何ともない。

朝霧高原の正体はフードパーク?

 そもそも、あれだけたくさん車があるのに、みんなどこに行ったのだろう。
 森と怪獣広場から出て、近辺を探索する。たくさんの食い物屋群。これが朝霧高原の本体なのだろうか。

乗馬体験。朝霧高原で初めて動物を見た。
これなら地元の武蔵小杉のほうが上。
ついに念願の牛! しかし人形でした。
霧だけは看板に偽りなし。
パワースポットだそうです。
ヤケを起こしてお土産店でレトルトカレーを買い込む

朝霧高原はネトウヨのデマ

 間もなく須走タクシーが迎えに来る。退散の時間だ。私の脳内で幻想が膨らんでいただけに、何ともお間抜けな「大旅行」だった。
 結論。朝霧高原はネトウヨのデマ。牛も富士山も桜並木もCGで作れます!

 新富士に帰ってきたら、富士山、申し訳なさそうに少しだけ出てきやがんの。しょーもねーなー。


 
 


 
 

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