元奨励会員のアユムさんの動画を見ていて「あれ?」っと思った。
王将戦七番勝負、まさかの会場にファン騒然…「経費削減!?」「新スポンサー見つからないと存続ヤバそう」
https://www.youtube.com/watch?v=2OOr35qdigY

毎日新聞が撤退した王将戦の第6局第7局の対局会場が、高級旅館や高級ホテルでなく日本将棋連盟内。なのでファンが「いよいよ王将戦はなくなるのか?」「5番勝負に短縮か?」と騒いでいる、というニュースだ。
私はこの動画を見て、「あれ?」って思いました。
だって、今より将棋ファンが4倍はいただろう昭和時代、将棋のタイトル戦って、最後の方は将棋連盟で対局してましたよ。名人戦でも、将棋会館を使ってたと思います。
7番勝負が4番で終わってもキャンセル料を取られない? 地方対局の「メリット」
ところで7番勝負が4番で終わったら、名人戦やるような超高級ホテルって、キャンセル料なしでOKなんですか?
そう思ってGEMINIに聞いてみると、キャンセル料がかからないように契約するるケースが多いらしい。ホテル側は第5・6・7局でキャンセルされてもペイするのだろうか。「お泊り2名」だけじゃなくて関係者も続々泊まる。キャンセルされたら大穴があくと思うけど。
タイトル戦で名所巡りをするのは、観光客や宿泊客の増加を考えてるとか、大盤解説で金持ちか泊まってくれるとか、「大人の事情」があるかもしれない。
だって、「将棋タイトル戦の地方開催でホテルも地元もニンマリ」でなければ、どう考えても5局目以降を高級ホテル旅館でやるのは贅沢。現状を考えれば、全局が将棋連盟でも問題ない。持ち時間を1時間にして、千駄ヶ谷の道場で公開対局してもいいくらいだ。
言うまでもなく、囲碁業界は老舗の日本棋院が倒産の危機。そして、大スポンサーの新聞社もこれまた火の車なのだ。
藤井聡太が飽きられたら

以下、この日記で何回か書いていることです。
名人戦を朝日と共同主催している毎日新聞社が、金食い虫の王将戦を今まで手放さなかったのがむしろ不思議なくらい。
何せ、名人戦ですら金(3億円)に見合う働きなんかしてません。将棋ファンですら新聞の将棋囲碁欄なんて読んでない。俺も、タイトル戦はアユム君などの速報で済ませます。熱心なファンだって、囲碁・将棋チャンネルでしょう。
将棋ファンが多く見積もっても500万人(実態は絶対にもっと少ない)。日本人の95%以上が将棋になんか興味ない。角換わりの▲6八玉⇒▲6九玉なんて宇宙人の痴話喧嘩。将棋ファンですら知らないのです。
それは新聞社だって同じ。「あのー、何でこんなのに3億円?」「夕刊、なくさなければいけないのに」。
最近は鎌田美礼が将棋世界に出ないので、藤井聡太ネタが飽きられたら「気がつくと日本棋院」かもしれません。



コメント
先週の日曜日、将棋道場にいったら4人しかお客さんがいませんでした。ネットや大会はもう少し人が集まるのかもしれませんが、将棋は一体何が面白いのか最近全然分からなくなりました。やはりプロ棋士がスゴイから素晴らしい将棋を指すという思い込みがあったから、よく思えただけとしか感じられません。
加藤桃子プロが、将棋界は数十年で消えてしまうとXに書いて話題になっています。
https://x.com/momokoofficial/status/1993122379590255101
しかし、数十年後に何が残るかなんて、普通の企業だって分からない。
数十年後、産業として将棋がなくなるのは必然な気がします。