楽天証券のフィッシングメール

マネー・投資・お金
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私のところにも送られてきた

(2025.4.27訂正) 
 楽天証券のフィッシング詐欺、実は私のところにもそれらしきメールが送られてきた。捨ててしまったが、後にマスコミが大々的に報道したのでパスワードを変更した。
 身に覚えがある取引の他に、身に覚えのない取引のメールが送られてきた。その二つのメールが実にそっくり。おかしいなあと思って、よく見たら送付先メールが楽天じゃない。

 通常、Amazonなどのフィッシングメールは、ウルトラマンとニセウルトラマンくらいに似ても似つかぬ物が多い。しかし、私が貰ったメールはサモアンズ1号とサモアンズ2号くらいにそっくりだった。
 被害にあった人の多くが「詐欺にあった覚えがない」と言ってるので、「多分あれがそうだったのかな」と思っている。

パスワードを奪っても換金ができないのか?

 報道によると、被害に遭った人は「勝手に中国株を買わされた」と言っている。なるほど、それはたまったものではない。
 しかし逆に加害者の側から考えると、逮捕されると重罪が予想されるのに、やったことは本来の持ち主の資産を売って、中国株に買い替えただけ。随分と間抜けな犯行である。大量に中国株を買い上げて株価操作するのならば話は分かるけれど、個人投資家の資産を売却して購入するのは効率が悪すぎる(202.4.27大幅訂正。まさにこれが狙いでした)

 せっかくパスワードを入手できても、換金ができなかったのではないか。御存知のように楽天証券は店舗がない。通常、楽天証券の売買結果は楽天銀行(こちらも店舗なし)に移動し、換金は楽天銀行カードや楽天クレジットカードで行う。すなわち、パスワードを盗んだ人のキャッシュカードかクレカも盗んでおかないと、換金ができない。
 これが店舗型だと、印鑑と通帳を盗めば簡単に引き出せる。あるいはキャッシュカードを盗んで…暗証番号が当たればおろせる。

悪党は電子マネーが嫌い

 今回の事件、実は、楽天証券に限らず、ネット証券はセキュリティー的に安全なことを証明したとも言える。今回の件で更に手を打つので、もっと安全になるだろう。

 最近だって、三菱UFJ銀行の貸金庫から大量に盗まれたり、野村証券の営業が客の金を使い込んで殺して盗んで放火したり、人間さんや有体物資産が絡むとろくなことがない。その点、楽天証券にはしつこい営業なんて存在しないし、それゆえ手数料も安い。

 有体物マネーよりも電子マネーの方が釣り銭で時間を食わないので便利だけでなく、盗みにくいのだ。悪い人さんもそれを知っているので、振り込む際に人を絡めたり、有体物マネーで受け取ったり、機械との一騎打ちは避ける傾向にある。
 何もそれはDXな現在の話だけではない。おじいちゃん大好きな昔話、ロッキード事件だってそう。4億も5億も持ち運ぶのは重たいので、賄賂は銀行振込にすれば良い。しかし、それでは見事に証拠が残ってしまう。仕方がないのでトランクに詰めて、領収書代わりに「豆類1個100万円」の受取証を取り交わす。

 プロの裏稼業の人は、飛ばしの携帯に偽名の通帳が必需品になる。更に裏クレジットカードに闇PAYPAY…しかし、それらは闇サイトでないと入手できない。電子マネーは悪党に優しくない。悪党はいつもニコニコ現金払い。
 なんて軽口叩いてるけど、私の資産が中国株になってたら、こんな事言えないな。

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