プロ野球で歴代2位の勝ち星350勝を上げた米田哲也が350ミリリットルの缶酎ハイ2本を万引きしたのが話題になっている。プロで350勝を挙げた大投手ならば、ウハウハの生活をしてそうなものだが、老後は万引きの常習犯とは、いったい何が起きたのか。博打ですったのか事業に失敗したのか信用取引で大損したのかと。

しかし私は「そもそも米田哲也って金持ちだったの?」って思った。
西武ライオンズ登場までパ・リーグは存在しなかった
阪急ブレーブスで米田が活躍したのは1956~1975年。その後2年阪神にいて、最後に近鉄で引退。私の生まれる前からやってる人なので詳細はわからないけれど、少なくともONが神ってた私の子供時代に投げていたことは間違いない。
ONバリバリ当時、パ・リーグは存在しなかった。たまに話題になっても、八百長とか試合放棄とか。プロ野球は巨人とセ・リーグで構成されていた。
いや、ONだって年俸が5千万とか、そんな時代だ。物価が違うとは言え、ポンポンと1億円がもらえる今のプロ野球とは異なる。

パ・リーグとは、アマゾンの密林に生息し、日本シリーズが近づくと数日間生息が発見される生物。江川事件真っ最中に設立された「西武ライオンズ」登場まで、「あぶさん」を読まない限り、パ・リーグは目撃されなかった。その「あぶさん」とて、大阪球場の客席はいつも「がらーん」と描かれている。
未だに通用する「巨人ブランド」
米田哲也どころか「神の俊足」福本豊だって、いくら貰ってたか分かったもんじゃない。にもかかわらず、福本豊なんかよりも格下選手の「トランプ柴田」のほうが有名じゃねーの? 何せ、清原レベルの雑魚選手に過ぎない長嶋茂雄がカリスマとして君臨してるほど、今でさえ「巨人ブランド」は通用する。
ああ、鈴木啓示や村田兆治や東尾修はギリギリ間に合って良かった。東尾修なんて、もう10年遅かったらコンビニで缶酎ハイを万引きしてただろう。
願わくは、歴代ホームラン3位の門田博光が、缶酎ハイを万引きしないように。



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