
こと「専門領域」に関してこの人は凄かった。自分自身も「被害者」なのに、アイドル時代のファンからの質問に、詳細に冷静に答えていた。
正確には覚えてないけど、「HPVワクチンはどうのこうので接種率が低くなったが、8年間調べた結果副反応はなく、思春期の若い女性特有の…」「”有害事象”というのは、例えば水を飲んだ後に交通事故にあっても、水を飲んだことが”有害事象”になる…」「コロナに関しては、厚労省ががあえて副反応の基準を甘めに出している…」
「南千住ふれあい館 3階洋室2」は2つあった

N国から辛うじて脱出した夏目亜季の区政報告会。「南千住ふれあい館 」の3階洋室で開催されるという。
事前に調べたら、駅から徒歩で10分くらい。しかし南千住駅で降りでGoogle MAPで道順を調べると、徒歩2分。というのか、少し歩いたら「到着しました」。
雑居ビルの2Fが「南千住ふれあい館」。そして3Fに洋室2。確かにある。しかし中ではレオタードのJCかJSがバレーの練習をしている。レオタードの秘丘がもっこりして、ロリエロで盗撮したくなった。しかし夏目亜季はいない。
もしやと思って2Fに戻り、「南千住ふれあい館はここの他にもあるのか」と職員さんに聞いたら、あるらしいのだ。野球場の方(確かそんな事が書いてあった)にあると指を指してくれた。しかし、3Fに洋室2があるところまで同じとは恐れ入った。
せっかく30分以上前に南千住駅に到着したのに。仕方ない。タクシーで近くまで行く。なお、地元タクシーも「南千住ふれあい館」を知らなかったようだ。
夏目亜季総理大臣

ギリギリに到着。しかしこんな場所、地元民だって知らないだろう。
既に大半の人が席についている。受付は相変わらず大石さん。
司会は後援会長の草野さんで、夏目さんと二人で進行。最初の自己紹介で「夏目亜季総理大臣を実現したい」旨を語っていた。是非ともN国出身の総理大臣を実現してほしい。
もっとも、あまり「N国」の話は喜ばれないようで、報告会の後で、参加者が輪になって喋るときに、自己紹介で私が「ゲテモノ政治が好き」「N国」と喋ったら、草野・夏目両氏に露骨に苦笑いされた。
区政報告は、当然ながら「こんな予算をつけた」「健康アプリ作った」「エコ助成やってる」「LEDに3.25億予算つけた」とか、当然つまらない。ただ、川崎市でどれくらいやってるのかは気になった。荒川区は23区で最も犯罪率が低い区だそうだ。そんな感じしないだけに意外だった。
つまらない予算説明が終わって、参加者全員が輪になってざっくばらんに話し合う会。自己紹介で時間を食ったけど、そこそこ面白いネタが2~3あった。しかし残念ながら諸般の事情で省略。なお、冒頭のアイドル時代のファンとの討論はこの時のもの。
N国界隈は少なく、シンプルな岩盤保守が多い
夏目亜季界隈の人の中で、私みたいな「N界隈」から流れてきた人は皆無なのだ。

まず多いのはアイドル時代からのファン。あと、何だかの病人系。子宮頸がん経験者も参加していた。案外と多いのが、政治好きのオッサン。この3種類(あるいは混合系)で夏目界隈は構成されている気がする。
だから、私が少々甲高い声で「どうもぉー、選挙ウオッチャーちだいでーす」とやっても受けないだろう。おそらく「最近のゆづか姫、あれってネトウヨに媚びてるの? それとも本音?」みたいな情報に興味がないのではないか。
区政報告会を終えて2次会に。これが実に面白かった。だけどやっぱりここに書けない。朝鮮総連がどうした民団がこうしたとかだから、まあお察し…したって絶対に外れてます。
ただ、前述のファンを含め、参加者…の声の大きい人々…が桜井誠を高く評価していた。「確かに言い方は悪いけど愛国心は云々」と。
それを聞いて私は、もう言いたくて言いたくて仕方がなかった。「でも、あの人って”保模”でしょ? しかも、無理やりでしょ?」「透析保守のジャニー桜井、LGBTに反対してるのおかしくない?」「美少年の運動員を騙して酔わせて、無理やりしゃぶらせて」「こうくん、おはよう!」「カタクナッテキタ」…
あと、透析保守だけでなく日本保守も人気がある。だけどあのハゲって、卵巣摘出…と突っ込みたくなったが、これも辛抱した。もちろん次期総理大臣の推しは高市早苗。
今回2次会参加者…の声の大きい人々…は政治観が実に分かりやすい。だけど、あの界隈って反ワクと親和性が高いじゃん…とも思ったが、何せ酒を飲んでるのは自分を含めて少数派。
ま、楽しかったからそれでいいのだ。
コメント
荒川区、いくら犯罪率が低くても警察庁長官狙撃事件(未解決のまま時効)の現場なんですよねえ。日本の治安当局にとっては噴飯物の現場ですね。
なるほどです。あの事件、確かに今回夏目亜季区政報告会を実施した南千住のできごとでした。
ありがとうございました。
最近の「岩盤保守」って高確率で反自民だと思うのですが(ただし高市氏は除く)、自民党所属かつ普段から「愛国的」な発言をしているわけでもない(寧ろ河野「コオロギ」太郎氏などと仲が良い)のに、そういう層を支持者として獲得できている。
アイドル出身ということもあり、支持の拡大という意味では非常に優秀だと感じました。
夏目さんは案外とN国から入った人が少ない気がします。政治家以前の元ファンが結構多いです。だけど、あの人達は政治系や病気系にはあまり興味がない気がしています。今回も「勝ち組」Tシャツ(ファンの人が着たがる)着てたのは一人でした。放射線学会の講演でも見かけなかった気がします。
それにしても、反ワクデマが陥りやすい誤謬パターンをひとつひとつ丁寧に潰していけるのは頼もしいですね。本当にN党にはもったいない人材でした。この方を掘り起こしたのが立花孝志だったという事実については、既成基地内政党にはよく反省してほしいところです。
確かに私もそう思います。
立花孝志って「人」を連れてくるまでだけはうまいんです。夏目亜季は最高位傑作でしょう。しかし、独裁クセが強すぎて、N国内で活かしたり育てたりができない。
それと、自民党って、ポンコツでクリーンイメージのかけらもない「売れ損ない」「ヘアヌード」三原じゅん子を拾ってくるあたり、やっぱり見る目があると思います。
同じようにダーティーのイメージがこびりついた中条きよしを維新が拾いましたが、政治家になって恥の上塗りしたイメージです。