ヤマガミは成功モデル

立花孝志はナタ、岸田文雄はパイプ爆弾、安倍晋三は手製銃…日本で政治的暴力を過激化させた「真犯人」の正体/DIAMOND ONLINE窪田順生
https://news.yahoo.co.jp/articles/11b760277315f7589e6ff6d39abef66fe216bdda
以下、引用が長い点をお許し下さい。
「成功モデルが確立された」
(ヤマガミは)「日本近代史上で最も成功したテロリスト」
「今の政治や社会に不満や怒りを抱えて悶々としている人が、こういう「成功モデル」を目の当たりにした…」
「あの山上にできたんだったら、俺にもできるのではないか」
オウム真理教サリン以上の害悪を歴史に残した「宗教2世」報道
殺された人数を数えれば、オウム真理教の方がはるかに多い。地下鉄サリンだけで14名。一方、ヤマガミはたった一人。しかし、将来に残す禍根はヤマガミの方が遥かに大きい。オウムは「通り魔殺人の間接正犯」。宅間守や川俣軍司の集団作業に過ぎなかった。

それゆえ、オウム真理教騒動は実行犯の尊師やサマナを死刑にすれば終わり。再び起きる可能性は皆無である。
しかし、ヤマガミは日本でもっとも偉大な総理大臣(日本でもっとも偉大な人)を殺してしまった。
民主主義国家では、いかなる政治家でも「国民の全幅の支持」など得られない。アベなんか殺されれば良いと思い、実際にそれを口に出す人が、「知識人」と呼ばれる人の中にもたくさんいたことはご記憶だろう。しかし、本当に殺されてしまった。左翼・リベラル・共産党etc名称はともかく、自民党嫌いな人は、夢にまで見たあの場面を目の当たりに見てしまった。
そして報道機関は「かわいそうな宗教2世」「自民党と家庭連合はズブズブ」など、ヤマガミの主張を鵜呑みにして、ヤマガミの描いたストーリーそのままに、延々と報道を続けた。世論は一時期「安倍さんの国葬反対」になびき、ついに岸田総理は宗教法人法の解散請求にGOサインを出した。
テロに屈したどころか、テロリストの言いなり

前にもこの日記で書いた通り。自民党と旧統一教会がズブズブなのは事実。しかし、安倍さんのビデオメッセージとヤマガミ(母)の万物復帰とには何一つ因果関係はない。時期が全く違うのだ。マスコミはそれすら指摘しないで、それどころか「宗教2世」なる被害者を持ち出した。確かに宗教2世・カルト2世による悲劇は存在する。しかし「あの男」の擁護論以外に何の意味があるというのか。
何しろ、安倍さん殺害と何ら直接関係がない家庭連合を攻撃するどころか、安倍さん殺害と1ナノすら関係ない創価学会まで誹謗中傷されているのが今の日本だ。
上記窪田順生氏は「日本はテロに屈した」と指摘する。しかし現実は、テロに屈したのではなく、自発的にヤマガミの言いなりになったのだ。ヤマガミの暴力に屈したんじゃない。マスコミ・知識人の多くが大好きなヤマガミを喜々と応援した。
即刻マスコミは「宗教2世報道」を中止すべきである。出版物は全部回収。いや、今更やったって手遅れ。もうヤマガミは日本人の多くを遠隔操作している。物言わぬヤマガミの獄中司令の影響力は、麻原彰晃を遥かに超えている。
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