鎌田美礼は本当にかわいいか

鎌田美礼は「てち顔」

　将棋界初、芸能界（子役）から転身した鎌田美礼は本当にかわいいか？
　鎌田美礼、私の最初の印象は、「てち顔」だった。

　平手友梨奈というよりは、沖縄の「あの子」なのだろう。相良倫子がイメージ的に近い。悪い意味で「クラスで一番の美人」。クラス男子の憧れで、夜な夜な抜かれまくってるけど、先生方にも人気がある模範生。

　「てち」。あの子は秋元康のいう「クラスで８番目にかわいい子」じゃない。クラス男子の憧れなのだ。しかし自分にはピンとこない。前田敦子の方がハマる。いや、指原莉乃だっていい。もっとも、実物のてちは、先生の受けも良い優等生どころか、ステージをすっぽかす不良少女だけど。

高橋和のほうがアイドル性が高い

　これは「好みの問題」と言われればそれまでだ。
　しかし、鎌田美礼は「てち顔」。相良倫子なのだ。
　将棋界の歴史に残る３大アイドル、林葉直子・高橋和・鎌田美礼の３人を考えてみよう。一番ブサイクなのは高橋和。しかし、一番アイドル性が高いのも高橋和なのだ。ある将棋ファンが高橋和に「かわいければそれでいいの」と言って酷く傷ついたそうだ。しかし彼氏と思いっきりお手々つないでデートする。これがアイドルなのだ。引退後もちゃっかり文化人活動に専念している。やっぱり、高橋和は全てがアイドルなのだ。

　小嶋陽菜のほうが美人だけど、天下を獲ったのは「顔のパーツが中央に寄った」「三面怪獣ダダ」の前田敦子。それと同じ。そうとしかいいようがない。

スター候補生なのは確かだが

　制服でテレビに出れば、「もっとスカートを短くして下さい」と言われるのか芸能界。指導対局に制服着て行って、「もっとスカートを長くしないと困る」と怒られるのが将棋界。

　幼い頃からスカートの丈をを上げ下げしてきた人はさすがに珍しい。将棋連盟はこの「逸材」をどう活かすのか。
　ただ、元芸能人だからアイドル棋士でやっていけるほどに将棋界は単純ではない。しかも、将棋界のセンスの無さは独特であり、しかもやったら偉そうなのにスケベばかり。「かわいければそれでいいの」どころか、他人に道学者気取りの男が「突撃しまーす」。

　藤井聡太に「突撃」するのも一案だとは思うが、それが幸福なのかも分からない。正直、伊藤かりんを超えられるのかすら分からない。「両方とも」鎌田美礼が伊藤かりんよりも相当に上なのだが。