静岡水族館「スマートアクアリウム」、入場料自己申告制(平日のみ)を導入

お魚・動物
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 JR静岡駅。改札を出て右に向かうと、正面にそびえる松坂屋。垂れ幕にデカデカと「松坂屋の水族館 入場料は自分で決める 本館7階」。
 平日に限り、松坂屋7F水族館「スマートアクアリウム」は「入場料自己申告制」を導入したのだ。
 それを言い換えれば、「松坂屋の水族館 平日はガラガラ」ということである。

水族館は儲からない

 オウマー日記でこの水族館をご紹介するのは2回め。最初に紹介したのは、オープンしてから少し経った頃(水族館銀座・静岡に新たに誕生した「スマートアクアリウム静岡」の実力)。「入場料自己申告制」を導入したことから考えると、どうやらその後、客の入りが悪いようだ。

 正直、分かる気がする。静岡は水族館銀座みたいな状態で、海に隣接した巨大水族館が3つ存在する。東海大学海洋科学博物館のように、内容もしっかりしている上に立地も最強(三保の松原)、清水港からポンコツ船で行くと富士山の絶景が楽しめるというのに撤退した水族館もある。
 そもそも水族館って儲かるのだろうか。静岡3大水族の一つ、あわしまマリンパークも一回潰れて規模縮小の上で再開。コロナがあったとはいえ、水族館はポコポコ潰れている。

 このスマートアクアリウムは、立地は静岡駅から1分で最強だけど、東海大学カイヨー科学博物館やあわしまマリンパークに比べもて個性がないしテーマもない。ただ単に、お魚が綺麗なだけ。松坂屋の客寄せでしかない。感覚的に「銀座の金魚芸術」に近い。
 おそらくオープニングのアマゾンの綺麗なお魚が売りなのだろうが、それも綺麗なだけだし、後は「どこにでもいる」常連さんが並んでいる。

消えた「AIカエル」

 それでも印象に残ったのが「AIのカエルくん」。マジでこいつは凄かった。「中に人が入ってるんじゃないの?」って思うくらいに凄かった。
 このAIカエル君がこの水族館の「学術性」をアピールする。あの存在が「俺達は”きれいなだけの水族館”じゃないぞ」に繋がる。
 しかし、昨日行ったら、カエルくんが撤去されていた。私の感覚では、あれが「看板」だったのに。
 前に行ったときには、AIカエルの場所が一種の溜まり場になっていた。子供も面白がって色々聞くし、一休みする人もいるし、あれが最も印象に残ったのだが。

きれいなお魚さんたち

とはいえ、綺麗なことは間違いない。
水族館紹介恒例の、お魚さん動画コーナーです。

さて、自己申告制の水族館で私はいくら払ったか?

 定価は1,400円。前の客(子供連れ)は堂々と1000円(×4)を払っていた。
 私はそんな勇気はないので、ちょうどぴったりの金があるのを確認して、定価通り1,400円払った。1.500円出してお釣りをもらうことも可能だが、案外と1500円や2000円支払ってくれることを期待してるのかもしれない。
 とはいえ、1000円でも良かった気がする。あのAIカエルくんがいなくなったのはあまりに大きい。あれは相当な高額なので維持できなかったのか(優秀だたもんなー)。

 静岡では、清水港に大水族館を建設予定である。東海大学が撤退したのはこの影響だろうか。千葉でも幕張に新水族館を建設する動きがある。そうそう、忘れちゃいけない。「東京ジャイアンツタウン」の新水族館、かなりの話題なっている。
 しかし、本当に黒字になるのだろうか。鳴り物入りでオープンした川崎水族館が速攻で破産したように、水族館は人気がある割には儲かったという話を聞かない。最近でもこれくらい閉館しているのだ。

 ではまた。

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